内容説明
「男と女の謎」を解き明かし、日本で200万部、全世界で600万部、42カ国でNo.1となった超ベストセラー!「男が暖炉の火をぼんやり眺めていると、女は愛されていないと思い込む」など。
目次
第1章 同じ種なのにここまでちがう?―偉大なる進化の過程
第2章 そうだったのか!
第3章 すべては頭のなかに―これは事実?それともフィクション?
第4章 話すこと、聞くこと
第5章 空間能力―地図と縦列駐車
第6章 思考、態度、感情―災害の発生しやすいところ
第7章 不思議な化学変化
第8章 男は男、でも…
第9章 男と女とセックスと
第10章 結婚、愛、ロマンス
第11章 新しい未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
86
男と女を知るにはすごく良い本だと思う。だけどあまり面白くなかった。ちなみに私は男脳だった。2015/11/14
5 よういち
77
【TP1311】男と女は考え方や感じ方、行動に違いがある。これは、太古の人間の暮らし方に根付いた男女の役割の違いが脳に刻まれているから。◆男女の違いのほとんど全てを、役割分担で説明。鵜呑みにするつもりはないが、とても面白い発想だ。しかし、全編通して女性に気を使った内容になっている気がする。逆に男性に対しては遠慮がない(笑)◆女は男より精巧な感覚能力を持つ/子供や家族を守るため他人の感情を瞬時に読み取る/女は周辺視力が良く、男は遠方視力が良い/女性は1日2万回の言葉を発する。男は7000回程度...etc2018/07/03
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51
初版2002年。男性と女性の特徴は脳の違いから来ているそうなのですが、どこまで本当なんだろうか。確かに、そういうところもあるかもなーと思うのですが、それが本当に脳の仕組みから来ているのかと言われると、うーん。「ほら、昔からそうでしょ?」「現代の男性(もしくは女性)ってそういう傾向があるでしょ?」とあるある話を盛り込みながら、書かれているのですが、うーん。自分の性格に合わなかっただけだと思うのですが、読んでいてつらくなる話が多かったです。2017/02/08
SOHSA
49
《kindle》かつてヒットしただけあってインパクトのある一冊だった。但し、主張していることは終始同じことであって単に事例を変えているに過ぎない印象もある。また、男女の違いについてあまりにも決め打ちしすぎている感も。一面では頷きつつも全面的に腑に落ちるまでには至らない。20年前ならばこれでも良いだろうが、現代に照らすとやはりあまりに粗っぽい。改めて深く掘り下げ、現代社会に適応した続編を望みたい。2020/01/07
団塊シニア
49
男女の違いについて11のテーマについて語られており、人間を知るためのガイドブックとして活用したい。2012/07/05