角川文庫<br> 沖縄やぎ地獄

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角川文庫
沖縄やぎ地獄

  • 著者名:さとなお【著者】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 特価 ¥286(本体¥260)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
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  • ISBN:9784043614011

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内容説明

沖縄はリゾートだけじゃない。いや、リゾートこそおまけだ。「おいしいものだらけ」の沖縄で食べまくらないでどうする! ゴーヤー・チャンプルー、タコライス、豆腐よう……。極私的沖縄食べまくりエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

29
著者が胃袋で感じた沖縄の紀行文。今すぐにでも沖縄に旅立ちたくなる。それくらい魅惑の食のオンパレード。何と言っても沖縄すばの考察が見事。「美味しんぼ」にも登場したあの店も登場。豆腐ようも島豆腐いいなあ。あっ、でもやぎ汁は何があってもムリ。絶対ムリ!沖縄の食文化を楽しく語り、それと同時に沖縄の抱える現実、辛い歴史をも踏まえているのが見事。最終章、沖縄民謡を唄い踊る彼らの内に、脈々と受け継がれて来た”沖縄の血”を感じる場面が胸を突く。あー、沖縄すば、食いたい。2012/10/18

おくちゃん👶柳緑花紅

26
初さとなおさん作品(エッセイ)これ外で読むべからず。(笑)「胃袋で感じた沖縄」の文庫本用にまとめたものらしい。沖縄好きには堪らない1冊。行ったことのある店も数々登場。それにしても沖縄そば(すばの細道1~4)の作者の行動は凄い。汁物クリーンナップの中のテビチ汁。中味汁は定期的に我が家に届く(昨年沖縄に親戚が出来た為)6月に行ったばかりの沖縄。もうウズウズしてきました。次回はこの本も持っていこう。おお!それにしても琉球料理乃山本彩香というお店絶対行きたい。めしいらずさんオススメ本でした。大満足です。アリガト。2013/07/13

Tomomi Yazaki

19
異国情緒あふれる憧れの南国、沖縄。その独特の文化に基づく沖縄の日常は、知れば知るほど病みつきになる。言葉も違う、というか元々言語が違う。なのに日本語に似ている言葉もいっぱいある。そんな沖縄にはまる人が今、続発している。私もその一人。著者はそんな沖縄を沖縄あるある調で、あますところなく面白おかしく紹介する。私も戸惑った食堂の味噌汁やおかず。ボリューミーな料理の数々。しかも安い!ヤギ地獄のくだりでは可笑し過ぎて、涙なしには読めません!これは、沖縄初心者のみならず、ディープなファンが読んでも価値ある一冊です。2024/02/22

詠月

10
楽しい沖縄エッセイがモリモリお皿に盛られています。大皿に豪快なものから小鉢の艶っぽさまで、沖縄は美味しそうです。電車やバスでのご利用、ご飲食はおすすめ致しかねます(笑)2013/10/04

紡ぎ猫

4
沖縄出身の友人から借りて読みました。これを読むと、誰でも沖縄に行って沖縄料理を食べてみたくなるかも。特に、本のタイトルにもなっているヤギ料理、怖いもの見たさ(食べたさ)で、一度挑戦してみたいかも。2010/08/14

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