内容説明
女医・朝比奈遙子は気掛かりな患者を抱えていた。この患者の前担当医は、遙子に瓜二つだという。そんなとき、遙子を狙っていたストーカーが死亡。警察に疑いの目を向けられてしまう。「ストーカーは人違いだったのでは?」そう考える遙子だが、事件は思わぬ方向へ展開していく――。現役の医師が、医療現場の設備の問題を取り入れて描く医学ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スケキヨ
15
図書館でたまたま出会って読んだ本。う~ん。普通。ちょっと厄介な患者を抱えていた主人公の女医さん。その厄介な患者の前の医師が主人公と瓜二つだった。そんな時主人公をストーカーしていた人物が死んでしまう。はたしてそのストーカーは本当に主人公がターゲットだったのか?あるいは瓜二つの別の医師なのか?…というお話でした。作者もお医者さんとの事で、医療問題などの話題もちらほら。順序良く、丁寧に話は進みます。捜査して、解決に導くという純粋な推理小説でした。最後の最後での抱擁シーンは哀愁漂う寂しさ。2011/06/24
C.naka
0
関係がごちゃごちゃしすぎてわかりづらいし、動機が適当すぎる。 何が伝えたいのかわからないかんじでした。2016/03/05