笑うオペラ

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笑うオペラ

  • 著者名:森佳子
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784787271570

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内容説明

あるときは歓喜にあふれた笑い、またあるときは悪魔的な冷笑…。おなじみのオペラから「これが喜劇?」まで、聴きどころを押さえた解説をソースに喜劇作品の妙味を紹介する。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

プロローグ

第1幕 笑いの世界
 1 芸術と笑い
  笑いとは
  舞台芸術の笑い
  オペラの笑いの本質
 2 悲劇と喜劇の比較論
  悲劇と喜劇、どちらを選ぶ?
  正歌劇と喜歌劇の違いって?
  喜劇オペラのなりたち
  オペレッタの誕生
 3 笑いを表現する音楽とは?
  音楽が表現するもの
  音楽と笑い
  音楽のユーモア

第2幕 喜劇オペラ作品探訪
 1 どんなものから聴いたらいいの?
  喜劇オペラを観に行こう!
 2 初級篇 明るく素朴な笑いと喜びのためのおすすめ作品
  おなじみ! 十九世紀イタリア・オペラ・ブッファの頂点──ロッシーニ『セビリアの理髪師』
  ウィーン・オペレッタの真髄──ヨハン・シュトラウス二世『こうもり』
  ドイツの精神的喜劇──ヴァーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
  うれしくて泣き笑いのオペラ──トマ『ミニヨン』
 3 中級篇 一段階進んだ、ちょっと意味深な笑いのためのおすすめ作品
  喜劇オペラの実験室──リュリ『町人貴族』 シャルパンティエ『気で病む男』
  喜劇になった悲劇?──ヘンデル『アグリッピナ』
  歌芝居、ハッピーエンドの背後は完全なる神の世界──モーツァルト『魔笛』
 4 上級篇 芸術的深遠さに達した笑いのためのおすすめ作品
  イロニーに満ちたグロテスクな世界──オッフェンバック『ホフマン物語』
  シュールな世界──プーランク『ティレジアスの乳房』
  二十世紀オペラはどこへ向かったか?──ブリテン『アルバート・ヘリング』
 5 番外篇 喜劇オペラとは呼ばれないけれど……
  喜劇ではないが、冷笑を含んだオペラ──グノー『ファウスト』 チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』

第3幕 喜劇オペラの作曲家一覧──バロックから二十世紀まで
 一八〇〇年以前
 十九世紀
 二十世紀

エピローグ──日本人のための鑑賞の手引き

あとがき

作品一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニョンブーチョッパー

0
2007/06/25

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