内容説明
「最悪の自分」を愛せますか? 自分の中の「オトナ」と「コドモ」のバランスを取り戻し、「自分が主役」の生き方に変われる精神科医のアドバイス。
目次
プロローグ 「自分が主役」の生き方をしていますか?
1章 理想の夫婦は「仲間関係」
2章 「家族の問題」の根っこにあるもの
3章 我が子をキレさせないために
4章 心の病との上手なつきあい方
エピローグ 自分を好きになれば、人生は楽しい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
17
夫婦喧嘩をしたとき仲直りするには、自分から謝ることであり、そのコツは気持ちを押し殺して「忍耐」するのではなく「能忍」することだという。能忍とは、仏教用語で堪え忍ばねばならない状況にあっても相手を大きな慈悲で包んでいくことらしい。つまり、敢えて自ら頭を下げる私は、なんと心の広い素晴らしい夫だろうと自分を褒め称えながら謝るのが極意とか。言うは易し。2020/05/16
時計仕掛けのイチゴ
1
今職場復帰のリワークに通ってます 毎日くたくたになってしんどい だからこそ仕事復帰につながるんだと思いました2019/03/09
wiki
1
「たくましさとは、言いかえれば『失敗上手』」 本書では、自分の中にいるコドモとオトナを、上手に扱うことを語る。誰の中にもコドモとオトナがいる。それがどれだけ表面に出ているかは、その人が過去にどのような経験をしてきたかでわかる。 人として自立をするために、また悩みを抱える友と語らう際に、非常に有用な内容だった。