内容説明
タバコがやめられない小中学生。喫煙のきっかけや入手方法,症状など驚くべき子供達の実態を紹介し,各県の禁煙教育の取組みや,医師としての治療のアドバイスを語る。
目次
第1章 着実に増えている子どもの喫煙
第2章 吸いはじめは家庭のタバコ
第3章 ふつうの子どもがタバコを吸う時代
第4章 子どもたちの健康への影響
第5章 ニコチン依存
第6章 ニコチンパッチと禁煙の開始
第7章 ニコチンガムの上手な使い方
第8章 再喫煙という落とし穴
第9章 体重増加を考える
第10章 禁煙が新しい人生を築く
第11章 さまざまな防煙対策と防煙教育
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
25
図書館本。もう12年くらい前の本。子供たちにとって喫煙という問題は当時よりかなり改善されたのかもしれない。喫煙人口はどうなっているのだろう。喫煙人口は、成人の喫煙統計。子供の喫煙は減ったのか横ばいなのか、それとも増えているのか。禁煙につてヒステリックに叫ぶつもりはないが、海外のようなアルコール、タバコ、ドラッグの危険性は学校に入った時から教えて行くべきだと思う。 2014/08/13
mika-kitada
2
卒業論文を書くにあたって読んだ本の中で、一番深く考えさせられた本です。周りの大人(親)が吸わないことが一番の防煙教育。