花橘の乱 - 在原業平異聞

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花橘の乱 - 在原業平異聞

  • 著者名:石川能弘
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • NHK出版(2002/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140053911
  • NDC分類:913.6

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内容説明

9世紀半ばの平安京で起きた公卿の姫の連続失踪事件。その真相解明に乗り出した在原業平に襲いかかる謎の集団、そして200年前に隠された百済の財宝のありか…。背後にひそむ藤原一族の権力抗争、さらに大伴氏の復権を目論む伴大納言の陰謀など、京を揺るがす大事件に敢然と挑む業平の活躍を描いた、歴史伝奇ミステリー小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

57
逞しく強い業平、一途な高子という珍しい描き方が楽しくて、途中から応天門の変が中心になって業平が脇役化しているのにも気づかず読み終えた。(小)鹿との交流はもう少し読みたかった。2020/07/29

matsu0310

0
☆☆☆業平ってのはいい狙いだ、、、が、半ばあたりからは主役らしさが減り、ただの1演者っぽくなっちゃてるのが、かなり残念な感じ2012/05/20

0
図書館より貸出。 武人の在原業平。 ハードボイルド? 剣術アクション+忍術(?)妖術(?)+ミステリー+少し歴史+ほんの少し伊勢物語(第八章<秘密>の辺り)。アマゾンで「歴史伝奇ミステリー」と紹介。 業平が主人公ではあるが、藤原良房・基経や、伴善男の目線での部分も多分にある。 あるレビューに[薬子の変→承和の変→応天門の変がおりこまれている]とあったので手に取った作品だが、応天門の変が中心で、それ以外は詳しくは載っていなかった。 アクションが大半だったイメージが強い。 お色気描写は必要なのだろうか?2012/03/24

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