内容説明
13人の仮面ライダーが争う異色作。最後に生き残るのは誰だ? 上、下、最終巻、全力編集三巻構成の上巻!
2002年~2003年放映の平成仮面ライダー第3弾。仮面ライダーが13人も出てきて殺し合いをするという破天荒な設定だった。そこでは仮面ライダーは正義のヒーローではなく、モンスターとの契約による超人的な力は持っていても、中身はエゴむき出しの人間たちであり、その設定の是非を含めて大きな反響を呼んだ。単純な善、単純な悪では語れない人物が13人も出てくるだけにストーリーはかなり複雑で、それに向き合うためこの「仮面ライダー龍騎超全集」は、クウガと同じく上巻、下巻、最終巻の三巻構成となった。この上巻では1話~23話に登場する、龍騎、ナイトをはじめ7人の仮面ライダーとそのストーリーを網羅した。難解な設定をフォローするための巻末企画ページ「仮面ライダー龍騎の謎に迫る!!」は、通常ならおまけ的な扱いになりがちなこの手の企画ページにあって、2色とはいえ必須のものとして注力されている。
底本総ページ数90ページ、フィックス型EPUB69.5MB(校正データ時の数値)。
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※この作品はカラー版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
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11
「祭りの取材に行って一緒に神輿担いじゃう奴」という、編集長の城戸真司評がそのまま載っていて面白い。子どもの頃は「それサボりじゃん!」と思っていたが、大人になると「巻き込まれることも才能」だと違った見方をしたくなる。もっとも、龍騎の場合は自分からズンズン巻き込まれに行った結果、命を落としてしまうわけで...。それでも、彼の勇気が何人かの心に届き、(少なくともミラーワールドがあるよりかは)平穏な新世界へと繋がったのだと信じたい。2018/11/04
糸車
9
ずーっと待っていたDVDボックスがようやく発売され、予約購入。じっくり見直していると、新たな謎が・・・。上の娘がこれを持っていると言うので拝借。このお話は世界観とか相関関係とか入り組んでいて、大人でも難解な話だなと思う。文章できちんと解説してもらってありがたい。わたしは蓮と北岡さんが好きです。ちなみにこれ、娘が電車に乗って出かけ、某所で結構な値段で入手したらしいです。感謝!2015/03/19




