講談社文庫<br> 亡国のイージス(下)

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講談社文庫
亡国のイージス(下)

  • 著者名:福井晴敏【著】
  • 価格 ¥764(本体¥695)
  • 特価 ¥534(本体¥486)
  • 講談社(2015/04発売)
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  • ISBN:9784062734943

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内容説明

「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非(あら)ず」 ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男たちが立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために――。すべての日本人に覚醒を促す魂の航路、圧倒的クライマックスへ! (講談社文庫)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハタ

112
誰にだって大切な物がある。かけがえのない存在がある。難しいロジックは不要。理屈も不要。この戦いは人の想いがぶつかり合った結果産まれた存在意義の証明を巡る物語だったのではないでしょうか?本作の魅力は正にこの点であり、如何にお題目を立てようと最後に思考が還る場所はいつだって自分自身の中に答えがある。私達もきっと自分の存在意義を信じて他者に世界に答えを求めている。柵・血・承認・寂しさ・孤独から暖かさを、愛を。2016/05/06

koba

110
★★★★★2014/02/23

HoneyBear

97
読み始めたらやめられない。読まずぎらいをしていたのが勿体無い。全然軽くない。人間味あふれるアクション・ドラマかつ凄い謀略小説、。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

96
「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」・・・。戦後から既に60年以上、戦争を忘れた日本、フィクションだけどありえない話じゃないよね。設定も良かったし、ストーリーの緊迫感もGood!これは文句なしに面白かったです。★★★★

miyumiyu

95
下巻は、ハラハラドキドキの場面展開と抜群のスピード感で目が離せない。あまりにも多過ぎる犠牲が辛過ぎるが、それでも立ち上がり、戦い続ける仙谷達の姿のほうが圧倒的に魅力だった。生死の境目で、宮津の思いが行の悔恨のしこりを取り除いた場面では涙が止まらなかった。そして、ほとんど登場しなかった宮津夫人の最終章での存在感がもう…。護衛艦や戦闘シーンの臨場感もすごかったが、とにかく人物描写が素晴らしい。とても良かった。2017/09/28

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