内容説明
「おはよう。君の名はニコラウスだ。ずっとそう決めていたんだ」 「……ニコル、あの子らを頼むよ」 生みの親ヘルムートのその言葉とともに、『笑みの仮面』道化師ニコルは生まれた。ヘルムートの死後、彼は謎の組織に捕縛され、闇の強盗団として生きることになる。しかし、彼は父親との契りを決して忘れることはなかった。ヘルムートの忘れ形見ルー、シンメル、ベルヒト。彼らに本当の自由を与えること――。 そして四年後、ニコルは出会う。ひどく陽気で、不可思議な、いつもとどこか違う敵に……。
感想・レビュー
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damaya
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まさに『痛快娯楽アクション小説』。序盤からガンガン物語が転がっていき、止まることなく最後まで突き抜ける。何も考えなくても楽しめるが、ストーリーは良く練られていて、いろいろ考察しながら読むのも面白い。格好つけたネーミングセンスも◎2014/06/22
cgatocairb
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『シャナ』よりこちらのシリーズがお勧め！
nawade
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★★☆☆☆2002/07/24
