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内容説明
鶏肉をこよなく愛するブルジョア向け秘密倶楽部、「鶏肉倶楽部」に入会した青年・柴山と一羽の鶏がすごした忘れえぬ奇妙な時間。鮮烈のデビュー作、『コペルニクスの呼吸』番外編など全7作品を収録した、中村明日美子初期短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
20
チーズ味のチキンはいかが?2012/09/11
いいちゃん
12
うわー、鶏にっ>_< レオはあのコペルニクスのレオかー!2015/03/01
森本コスオ
11
明日美子先生大好きだから手元にずっと置いとくつもりだけど、やっぱりグロい↓世界観が毒々しい。2012/07/03
とんかつラバー
9
今は美少年同士のボーイズラブ的な作風が多い方ですが、かなり昔の短編集でフェティッシュな要素が多い。この人は美少年だけでなくて女の子もかなり可愛く描けると思う。伯爵令嬢とジャグラーの恋の話は後のコペルニクスにつながるっぽい。タイトルにもなった鶏肉〜は読む人を選ぶ話だけど、基本的にはエロだけど結末がさわやかなので精神衛生上良い。漫画家のアシスタントに美少女が来る話とか、奥様とフエちゃんの恋とか。2022/07/12
Tommy
8
借り読。あれ?借りてるのとこのレビューの画像が違う…借りたのは水色の表紙なんだけど。新装版にしたのかな〜?ま、それは置いといて。コペルニクス同様、初期の明日美子さんはどこかじっとりとしたエロスでした。でも、このころから気品があって嫌な感じじゃない。そして、発想にいちいち驚かされるという…。面白かった!特に表題作が好き。2013/03/03