内容説明
一度訪れたことのある国に再び訪れる事で生まれる新たな発見の連続!普通のツアーでは味わえない現地に密着した旅をお楽しみ下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーなんきー
14
毎度のことながら、実に面白かった。グレゴリさんは絵が非常に上手な上、世間の常識に迎合せず、ご自身が面白いと感じる感性を大切にし、昔の作家金子光晴が暮らしていたマレーシアのバトパハを訪ね、彼が素晴らしいと絶賛した景色を眺め、彼の世界に浸る、という乙な旅をしている。そのため日本人が滅多に来ない場所で異様な孤独を感じたり、はたまた現地の人から急に親切を受けたり、そのドギマギを漫画にして表現している。初めて出会った外人でも、心がフィットしたり、同じ日本人の無作法にげんなりさせられたり、その感性は自分と似ている2023/03/31
岡本匠
13
マンガはあまり読んでも登録していないのだけれど、先日読んだ小林紀晴の「遠い国」と被る部分があったので感想を書いてみようと思った。グレゴリ青山は、旅好き、古本好きのマンガ家で作家さん。この本は、かつて行ったことのある国に再び訪れるというもの。冒頭がマレーシアのバトパハ、金子光晴がいた場所。小林さんの本では中々苦労して辿り着いたのだけれど、この方は簡単に到着してしまう。旅の不思議。行く場所、感じる事は似ていても何かが違うということ。2018/04/30
ゆか
9
ウオルター・シュピース(ロシア生まれのドイツ人 画家)がケチャダンスをバリ人とともに創作し、平面的なバリ絵画に 日常風景や遠近法を取り入れることを教えたとのこと、知らなかった。アルマ美術館に行ってみたい。彼のことを書いた「熱帯美術館」伊藤俊治 「バリ島芸術を作った男」もよんでみたい。2014/01/23
フクミミ
8
東南アジアが好きなのと、特にバリのウブドが好きなので又行きたくなった。 若くて体力のあるうちにしかできない旅もあると思う。思いっきり楽しんでいる様子が伝わって来る楽しいエッセイ。2016/02/09
mame
7
東南アジア、行きたくなる。体力いるけど魅力的。2025/05/30
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