ウィングス・コミックス 水と器（１）

著者名：山田睦月【著】

新書館（2012/06発売）

• ISBN：9784403616754

内容説明

その美しい人形師の作る人形には、魔が宿りやすいという噂だった。幼い頃の記憶を持たない人形師は、自分はからっぽで、まるで養父の手によって創られた精緻な人形のようだ、と感じていた……。怨霊退治を生業とする坊主が、彼と出会い、いつしか二人はさまざまな事件に関わるようになる。それぞれに背負う何かを抱えながら、闇の中をてさぐりですすむ二人は、こたえを見つけることができるのか――！？山田睦月の描く、新感覚ハートフル時代劇！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さとまみ(コミックス&BL小説専用)]

うわ〜。鳥肌がー。こういう世界好きだけれども。人形師さんとお坊さんの関係がステキです。

2016/02/29

[ホレイシア]

人形師と坊主のコンビの物語。私は好きだが、ちょっとぎこちなさは否めないかな。

2008/06/08

[ハルト]

再読。妖を呼ぶ人形を作ってしまう人形師と霊感のない坊主が、いろいろな騒動に巻き込まれる話。坊主の過去が気になる。

2009/01/10

[海あやな]

妖や霊に気に入られる美しい人形を作る美しい人形師と、霊感のない（力技で解決する）生臭坊主の、人形にまつわる話。ヒトの欲や望みの話なので、心にじんわりと沁みてくる感じがします。

2014/01/05

[あじつ]

再読

2014/05/11