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内容説明
スピーチから日常会話まで、ふだん何気なくつかっている“ことわざ”。しかし、意味を取り違えていたり、ウロ覚えだったためにトンチンカンなつかい方をしている人が意外と多い。本書は、カン違いしたままで「あとの祭り」にならないために、ことわざの素朴な疑問や誕生秘話を集めて徹底調査。正しい意味と用法を知れば、知識と話術に磨きをかけることができる!「石の上にも三年」…座っていたのは、ダルマさんでおなじみの達磨大師だそう。「ミイラとりがミイラになる」…本来の目的は、ミイラを作るための香油を持ち帰ることだった。「一姫二太郎」は女の子→男の子の順番で生まれると育児がしやすいという意味。女一人、男2人の3人きょうだいのことではない。「竹馬の友」は、のび太とジャイアンのような関係だった?!など、先人たちのユーモアから生活の知恵まで、話のネタにもってこいの面白知識を満載!「日本語」に興味を持つ人にオススメの一冊。
目次
第1章 アナタはだいじょうぶ!?よくある間違った解釈
第2章 なんとなくわからないことわざの素朴なギモン
第3章 本当はそうだったのか!ことわざに隠された意外な事実
第4章 ルーツがわかると納得ことわざのおもしろ語源
第5章 いったい何を指す?ことわざに出てくる言葉の謎
第6章 二つの意味があったことわざにこめられた秘密