ハーレクイン あなたの記憶 ミスター・ミリオネア ＩＩＩ

著者名：リアン・バンクス【著者名】/寺尾なつ子【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596509420

内容説明

ディランとアリサは、いつも一緒にいた。友情を育んだ子供時代も、恋人どうしになった十代のころも。アリサが引っ越したことで、関係は一時とだえたが、大学で再会してからは、再び恋人としてつき合いはじめた。二人が一緒になることは、まるで運命であるかのようだった――アリサがディランの裏切りを目にするまでは。その後、アリサはディランの言い訳も聞かず、人生から彼を締め出し、二度と信頼するまいと誓った。今では二人とも故郷の町に住んでいるが、ろくに口もきいていない。そんなとき、事件は起こった。アリサが交通事故に遭い、重傷を負ったのだ。意識不明の状態がしばらく続いたあと、なんとか一命はとりとめたが、目を覚ました彼女は……すべての記憶を失っていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

三部作の最終話。一話だけまだ読んでないけど、２話同様割と好みだった。まぁ施設で育った三人が全員別の道で億万長者になるっていうのも出来過ぎた話だけどさ。ヒーローはヒロインの記憶が戻れば再び嫌われるのを覚悟で面倒を見ると決断するのが素敵です。思い出してからの彼女があまりに頑なで、記憶喪失になる前の自分があまり好きではないように書かれてるけど、ヒーローへの態度を見てる分には、当時と変わらず説明もロクに聞こうともしないし、無視し続けるあたり、ヒロインの人格に関してはヒーローの惚れた弱みの視点によるものと思える。

2016/12/09

[ちはや]

☆☆☆　ミスター・ミリオネアシリーズ

2002/07/24

[みータン]

上杉可南子コミックス３作品を読破してから、一番好みだったこの３作目だけを読了。ヒーローの一途さがツボ♪後半はさりげない誘惑のセリフにもう胸キュンだ♪でもヒロインが、記憶を失ってる時から頑なすぎて、読んでて長く感じたな…。もう十分やん許して受け入れてあげたら？と。３作目だからか、コミックスに対し話の冒頭部分がない感じ…。ちょっと話が納得不十分かな。やっぱりシリーズは通して読まないとダメなんだろうなと思いました…＾＾；

2011/06/10

[月]

★★★☆☆

2012/04/26

[くろうさぎ]

コミックを先に読んでしまったかも・・・・。少～し内容違うかな・・・？ヒロイン母の介入がない？それを思うとヒロインちょっと先走りすぎちゃったんじゃないかなぁ・・・。ヒーローの話をもっと聞いてあげればよかったのに・・・。

2012/04/24