徳間文庫<br> 足引き寺閻魔帳 女狐の罠

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徳間文庫
足引き寺閻魔帳 女狐の罠

  • 著者名:澤田ふじ子【著】
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 徳間書店(2016/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198917036

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内容説明

紅花問屋“佐渡屋”の手代・富蔵が盗賊の一味として処刑された。決め手となったのは、手引きをした女中・お里の自供。そんな折り、富蔵と肩を並べていた卯之助が一の手代に抜擢され、お里は喜びを同囚に語ったというのだ…。<足引き寺>の住職・宗徳ら四人と一匹の仕事師が事の真相に迫る。表題作他、大好評の足引き寺閻魔帳シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu@十五夜読書会

2
ハードカバー読了済み(文庫もダブル登録で、共読本に反映させる)足引き寺閻魔帳シリーズ2巻。澤田さんのシリーズには、巻数の表記がなく シリーズを、追って借りて読むには不便。①「足引き寺閻魔帳」②「女狐の罠」③「正護院の仇討」④「嵐山殺景」⑤「悪の梯子」⑥「山姥の夜」⑦「暗殺の牒状」⑧「亡者の銭」⑨「妻敵にあらず」⑩「再びの海」2012/11/19

くっきー

1
今作も事件の背景を調べ明らかになっていくところはとても面白いのだけど、肝心の成敗場面がほとんど記されずあっさりしているところがなんとなく読んでて物足りなく感じてしまう。2013/05/23

mickey

1
京都が舞台の時代小説は初めてなので新鮮。2012/05/19

どきん

0
初読み作家。仕置き人シリーズ。勧善懲悪ものは読後感がスカッとしてお気に入り。2015/04/25

はるまさ

0
足引き寺閻魔帳シリーズ2巻目。庶民を苦しめ、暴利を貪る悪い役人や悪徳商人に天誅を加える“足引き”を裏の稼業とする4人と1匹。だいぶ前に1巻目を読んだのだけど、相手が悪人と言えどあまりにも容赦なくぶった斬ってしまうあたりに引いてしまい、なかなか続きに行けなかった。2巻目は、悪人でも反省してれば見逃してやったりして、全体的にややマイルド?になっていた。辛口で容赦のない、シビアな“勧善懲悪”の描写も、ちょっとクセになってきたかも…。3巻目以降もゆっくりペースで追っていこうと思う。2013/05/02

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