内容説明
話の間をもたせようと頑張ってしまう……相手の反応が恐くて、自分から誘えない……「印象に残らない自分」がイヤだ……なんだか自分を好きになれない……そんな風に思ったこと、ありませんか? 心がどんよりしてどうしようもない時、そんなにがんばらなくても、むりしなくてもいいのです。たまには「がんばる自分」をお休みしましょう。時に逃げたり避けたりするほうが正しい場合もあるのだから――。むりせず元気になるためのこころの処方箋。
目次
1 落ちこみから抜け出せないとき―「とりあえず上手」になる
2 思い通りにならないとき―「がんばる自分」をお休みしよう
3 自分が好きになれないとき―今できることを、できるままに
4 堂々と振る舞えないとき―「ドキドキ」を楽しんでみる
5 先が見えなくてつらいとき―こころのドアを開いて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
39
再読。何となく落ち込んで元気が出ないときに読むとあたたかいパワーを受け取れるエッセイ集。また繰り返し読むと思います。2018/06/09
ヒロミ
36
うーん。言いたいことはわかるんだけど、ミクロレベルで著者の考え方がぴったり来ない感じです。いい本なんだろうけど…。2018/05/05
AKIKO-WILL
11
中山庸子さんのエッセイは好きです。何かホッとする。癒される。上手く行かない時に読むと焦らなくて良いんだと思えます。2015/02/20
ふろんた
10
あー、自分はこういう本から励まされる側ではなく、人を励ましていく側になったんだなあとしみじみ。2015/10/03
橘
9
ちょっともやもやする時に読むと心が晴れる気がします。土砂降りには効かないかもしれませんが、何となく毎日元気がない時にはぴったりかも。「誰からも好かれる、ということは、本当は誰からも好かれてないことと変わらない」にハッとしました。2011/07/06