衰亡の経済学 - 日本の運命・あなたの運命

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衰亡の経済学 - 日本の運命・あなたの運命

  • 著者名:竹内靖雄
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2002/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569621135
  • NDC分類:332.107

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内容説明

日本はこの10年、老化による「複合慢性病」で長期入院を続けているようなものである。今後、老化と衰亡の傾向を逆転することは難しいだろうが、老化を遅らせ「豊かな老後」を長く楽しむことなら可能である。そのためにはどうしたらよいか。本書は「日本型社会主義との訣別なくして活路なし」と説く。ただ社会主義を卒業しても、それがただちに繁栄を約束する資本主義をもたらすわけではないことは覚悟しなければならない。まずは政府に面倒を見てもらおうとする「お上症候群」は脱するべきだろう。また、個人が自由に自分の責任で生きるために邪魔になるものは壊れてしまったほうがよい。たとえ日本が赤字で倒産状態に陥っても、個人は総倒れにはならない。「国破れて」も個人は破れない。老化社会の時代は平静に衰亡の姿と向き合って自分の生き方を考えることが賢明である。「国家につながれた奴隷になるか、自由に生きる個人であるか」の選択を読者に迫る良書。

目次

第1章 日本型社会主義の終焉(負け戦は早くやめよ 競争のムチで日本人を鍛え直せ ほか)
第2章 福祉国家が生み出す文明病(「生活大国」という貧乏 「少子化対策」など必要ない ほか)
第3章 税金は安いほどよい(「苛政は虎よりも猛し」 税金は安いほどよい ほか):第4章 組織の盛衰(会社封建主義の終わり 経営者の「敗戦責任」は厳しく追及せよ ほか)
第5章 国破れても個人あり(市場の目で自己を評価せよ サーカスと資本主義 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k_tatsuki_0610

0
タイトルで読んでしまった・・・。2011/05/19

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