- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
お金儲けのやり方は、時代とともに考え方を変えないと通用しないが、「お金の貯め方」の原則は、いつの世になっても変わらない。ケチに徹しないとお金は貯まらないか。失敗しない貯蓄目標の立て方はあるか。逆風の時代だからこそ、知っておきたい、お金の貯まる生き方、考え方。
目次
1 お金の貯まる人はここが違う(お金を貯める最大の秘訣は、使わないことである 金儲けが下手でもお金は貯まる 十万円の給料が二十万円になっても、かならずしもお金は貯まらない ほか)
2 お金が貯まるかどうかは、お金の使い方で決まる(お金が貯まりはじめたら、いかに有効に使うかを考えてみる 必要経費とムダの区別をわきまえないと、人間関係を悪くすることもある 結婚式のお祝いは、“社会的な相場”にしたがったほうがいい ほか)
3 こうすれば、金銭感覚が養われ金運もつく(小さなお金をだいじにすると、お金のほうから寄ってくる 約束にルーズな人は、お金にもだらしない 食事、衣服など何か一つにぜいたくすることで、かえって倹約精神が身につく ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
空猫
21
普段は読まない類いのハウツー本。しかもお金を貯めるのが目的らしいが,お気に入りさんのレビューで手に取る。何と初版は′85年!なので時代を感じる部分が多いが,持ち家(一戸建て)を持つのがステータスだった時代に,これからは賃貸も視野に入れてなど先見の明があった。意見は至極真っ当で当たり前の事ばかり(それができないのだが)。使わなければお金は貯まるってそりゃそうだ。でもこれから社会に出る20才前後の人にこういう本を一冊は読んで参考にしてほしい。2017/02/27
さきん
21
長く家に置かれていて、ついに整理。タイトルが品ないと思うのは日本人ならではかも。しかし、タイトル以上に書かれていることは、単なるハウツーにはとどまらない様々な具体的なアドバイスにあふれていてよかった。若い人や部下には将来をかけて贅沢なもてなしをすることやカードはあまり作らない、20代はお金を使って自らを成長させるなどなど。参考にしたい。2017/02/19
sabosashi
7
なにを血迷ったのか(笑)、お金持ちのなり方について考えた。 恥ずかしながら、お金のことなど大して考えることもせずに何十年も生きてきたものだから、お金持ちのなり方なんてものを指南されると、びっくりして心不全にでもなりそうで、腕を組んだ。 まあ、そんなにも眉毛を吊り上げたようなものの言い方をするのはやめよう。 すこしはアドヴァイスもあるが、はい、そうですか、といってお金持ちになれるほど、世間は甘くない(笑)。 心持なんてものには、いくらか影響があるかもしれないが。 2016/03/05
K.T
4
もらいものでずっと放ったらかしてた本。85年に初版で、2000年に改訂とあるからベストセラーなのかもしれないけど、いささか古いし何より大した事が書かれて無い。結局使うなって事のようでw。一つ心に引っかかったのは、「安物買いと安く買うのは違う」という言葉。知り合いの資産家がいるのだけど、住んでる億ションは、周りが数億で買ってる時に、特別な交渉して数千万で買ったとの事。お金に対する日本人が持つ卑しさみたいなものは確かに捨てるべきなんだろう。サッと読めたけどあまり実りは無かったね。帰国したら考えよう。★★☆☆☆2016/07/30
いっちー
1
当たり前の事だがそれが出来ない…まずは貯蓄精神と使わないこと、そして運用。お金は不安を感じたらすぐに姿を消してしまう。可愛がってさえいればお金は仲間を呼び集めてくれる。人間についても同じ。人を大切にすれば、人も自分を大切にしてくれる。お金を大切にするとお金はどんどん集まってくる◆人間はお金がないと思考力が鈍り、仕事に対するエネルギーもなくなってくる。長い間貧しい生活をしていると人間性まで貧しくなってしまう。懐具合は精神状態に影響するし、心にゆとりがなくなってくる。懐に余裕を持つことは大切なことなんだね♪2014/09/23