内容説明
冬山のロッジにスキーのため訪れた青山正吾は、生と死の間の世界に召喚される。時空の歪みによって生じた連続殺人事件を解決しなければならない……〈天使〉トーカの書き置きを手がかりにみたび正吾が謎に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
J・Kaiyou3426
3
読了。雪山が舞台のシリーズ三巻目。雪山の山荘で起こる連続殺人事件、体入れ替わりと色々な物が詰め込まれていて、いつになくボリュームがあって良かった。次々と人が死んでいく過程は読んでいて、この後の展開が気になって一気に読んでしまった。 それにしても事件が解決してみたら、なんてことはない結末でちょっとびっくりしたが、流石にやり過ぎじゃないかと思う。 2015/05/31
ゲシャン
2
雪山の山荘で起こる連続殺人、入れ替わる体、など色々な要素が詰め込まれた作品でした。再読だったので話のオチもわかっててそうでもなかったですが、初めて読んだときは今作の展開はショーゴ同様どういうことか分からずハラハラしながら読んでた記憶があります。さすがにこのイタズラはやり過ぎじゃないかな(苦笑)2014/01/11
schizophonic
1
秋葉……めんどくさい娘……超鈍感な彼氏とその幼馴染の気の置けない関係をずっと見せつけられてりゃ、気持ちは分かるけど、よりによって、いまにも正体不明の殺人鬼に襲われるかもしれないって、そのタイミングで、キレますか。修羅場好きだから、許すけど。2013/03/01
tuppo
0
でも、やっぱり不安だから2013/11/30
tuppo
0
トリックもミステリ的ハラハラ感も登場人物の恋愛模様も、やりたいことが全部空回っていて。僕がこの本の作者だったら人に読ませたくないかなぁ……2012/07/28