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内容説明
人生とは、社会とは、そして人間とは？長年の思索の末にたどり着いた繁栄への哲学。
松下哲学のエッセンスを凝縮した４０編。
自然とは、社会とは、そして人間とは何か？ 時代を超えて語り継がれる松下幸之助の思想の根本を余すところなく伝える珠玉の４０編。
松下幸之助はその生涯において、経営や経済をはじめ、その他人生、宗教、社会、政治、宇宙の根源に至るまでさまざまな問題について深い思索を重ねてきた。その思索の末にたどり着いた哲学は、物事の本質を的確に掴んだものであり、時代が変わっても廃れることなく人々の心に訴えつづけている。
▼今日、経済は低迷し、人心や社会はますます混乱していっている。そんな中、松下幸之助の思想を読み直し、現代の諸問題を考えてみることで、新たなる指針が見えてくるのではないだろうか？
▼本書は、さまざまなジャンルにわたる松下幸之助の思想の中から４０のテーマに関して、幸之助自身が解説したものである。壮大な彼の思想のエッセンスがコンパクトにまとまっており、松下哲学の入門書としても、その思想を包括的に理解したい人にも最適の書である。かつて松下幸之助の思想に感銘を受けた人から、彼を知らない若い世代まで、あらゆる人に読んでもらいたい一冊。
［１］自然・宇宙
［２］人間
［３］人生
［４］社会
［５］政治
目次
１ 自然・宇宙（繁栄の基；生成発展 ほか）
２ 人間（人間の目的；人間の天命 ほか）
３ 人生（人生の意義；天分の自覚 ほか）
３ 社会（繁栄の社会；国家と世界 ほか）
５ 政治（政治の要諦；民主主義の本質 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やきそらまめ
2
さすがに少し古い。しかし、言葉の表層から受け取る印象より、もっと普遍的なことを言っているような気もする。2013/10/15
りんふぁ
1
経済系では時代的に合わない点はあるが、とにかくすごい。本当にただの経営者だったのか？ってなんども思ってしまった。格が違う。う～ん、がんばろ。2014/09/23
joker_doe
0
人間原理みたいな要素はかなり強いと感じたけれど、とても読みやすい哲学の本。2016/02/02
white6you&me
0
素直な心・・・繁栄と平和と幸福とを生む源泉。やっぱり素直って大事なんですね。素直の追求が私の永遠のテーマになりそうです。素直になるって簡単そうなのに、きっとまだ他人の目を気にする部分が消えないから、素直になれない部分があるんだろうな～勉強になります。2013/01/03
鼻水仮面
0
110529★★★2011/05/29
