「仏の上司」になれますか? - 部下を活かし組織を変える究極の人材育成論

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「仏の上司」になれますか? - 部下を活かし組織を変える究極の人材育成論

  • 著者名:金平敬之助
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • PHP研究所(2012/12発売)
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  • ISBN:9784569620176
  • NDC分類:336.4

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内容説明

「鬼の上司」がブームである。しかし、「鬼の上司」の「功」より「罪」のほうが多いのではないかと著者は問う。その「罪」とは……怒鳴る上司は怒鳴る部下を育てる/号砲が鳴らなければ走り出さない部下をつくる/短期間の成果しか出していない/優秀に育つだろう人材に去られている/上にものを言えない集団をつくってしまう/部下が仕事で手抜きをするようになる/出世欲、収入欲で人を動かそうとする……。本書は、「営業の鬼」がひしめく生保業界で40年以上、一度も部下を怒鳴ることも叱ることもなく、それでも業績を伸ばし続けた「伝説の人」が、自らの体験をもとに書き下ろした、組織を動かすコツである。「命令・強制」「競争・比較」で部下を動かすのが大嫌いだったという著者は、元住友生命常務取締役。下はヒトケタの支部から、上は千人を超える部門まで、常に部下たちから慕われた秘訣を、世の管理職・経営者すべてが襟を正して読むべし!

目次

第1章 百人いれば百通りある―「営業の鬼」になれなくてもいいんです
第2章 「楽しんでいますか?」―「鬼の上司」ではイチローは生まれません
第3章 「これじゃ帰りがたいへんだね」―「鬼の上司」になれないために努力しました
第4章 「あ、今日Aさんと口をきいたかな」―「鬼の上司」にならないために努力しました
第5章 仕事とはよき思い出づくり―「鬼の上司」の罪は多すぎます
第6章 職場のなかの「刷り込み現象」―「鬼の上司」になる前に組織風土の改革を
第7章 「出社が楽しくなった!」―信じ、任せたら「鬼の上司」はいりません
第8章 「会議が楽しくなった!」―部下に「場と役割」を与えればいいのです
第9章 だから、日本一の支社になった―「鬼の上司」のほうが楽です
第10章 「それがいいんですよ。それでいいんですよ」―えばらないと部下は動くのです

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

2
組織で人を動かすには鬼であるべきなのか。仏の上司となることで人を動かすことはできるのかということを、住友生命時代のエピソードを取り上げながら説いた本。説得力という点では今一つだが、生保の仕事について知ることが出来るという点では面白かった。2014/08/16

わびすけ

2
部下の能力を最大限に活かすには…命令でもなく、強制でもなく、競争でもなく、比較でもない。また、上司が鬼上司であるからでもない。上司の役割とは、部下を信頼し「場と役割」を与え「前向き集団」を作る。部下一人ひとりの「人間」を知る。他にも参考になる考え方が満載。社員の一人ひとりが受け身ではなく主役になれるような、そんな組織作りをしたい人におすすめです!2014/04/10

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