中世和歌連歌の研究

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中世和歌連歌の研究

  • 著者名:伊藤伸江【著】
  • 価格 ¥8,580(本体¥7,800)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • ポイント 78pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305702364

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内容説明

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中世詩歌の総体。和歌・連歌の史的関連を択る。

目次

第1章 京極派和歌の表現と精神(時間表現の模索-『為子集』『親子集』『兼行集』の意識から
続・時間表現の模索-楊梅兼行の和歌詳見
伏見院の和歌と帝王意識
『徒然草』第二十段「空のなごり」考-京極為兼の思想と徒然草
『徒然草』第百四段の筆法-王朝的章段の描きたかったもの
康永期の京極派-『院六首歌合』の「色」「心」詠をめぐって
『延文百首』の歌題-二条為定による雑・恋題の試み)
第2章 二条良基の思想(二条良基の連歌把握-『僻連抄』と『菟玖波集』から
三種の百首歌から見た良基の和歌と連歌
『撃蒙抄』の提唱-「詞すくなく」詠むこと
本歌・本説取と付合-『撃蒙抄』の希求する句境
『沙石集』巻五武士説話からの視点-『菟玖波集』への道のり)

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