角川文庫<br> 神谷美恵子日記

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角川文庫
神谷美恵子日記

  • 著者名:神谷美恵子【区分表記なし】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043617012

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内容説明

人は何のために生きるのか。苦しみと悲しみの極にあるとき、人はどのように生きる意味を見出せばよいのか。人間の「生きがい」について深いまなざしを注いだ精神科医・神谷美恵子。彼女自身も様々な苦悩や葛藤のなか、生涯をかけて自らの生きがいを懸命に追い続けていた。その日記にはときに自分らしい生への熱く激しい渇望が、ときに日常にひそむ人生の静かな喜びが、いきいきと語られている。人が本当に生きるとはどういうことなのか、読む者の心に深く問いかける真摯な魂の記録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

124
神谷さんの作品はいくつか読んでいるのですが、前田多門がお父さんで、前田陽一先生がお兄さんであることは知りませんでした。死の直前までの40年間にわたる日記です。その時々においてのご自分や家族などのことを中心に書いておられます。非常にストイックというか禁欲的な感じがしました。ある意味頑固な面もお持ちであった気がします。2018/03/13

宵待草

75
繰り返し既読して来た、私の蔵書『神谷美恵子日記』は、初版本で装幀が違いますが、此方へレビューしました。 神谷美恵子先生は長い年月にわたり、其の著作の殆どを蔵書する秀逸な書籍からの、お言葉に依り私の心のメンターとして支えて下さって来ました。 神谷美恵子先生との邂逅と成った、名著『生きがいについて』を初め、アルクス・アウレーリウス『自省録』や、本書『神谷美恵子日記』、、、みすず書房の神谷美恵子コレクションの数冊、此の日記にも記されてますが、ペンドル・ヒルで知り合い、生涯の親友と成った、浦口真左との ⇒続く  2025/12/08

meg

38
考え抜くこと。大切なことを書いてある。神谷美恵子氏の偉業の中に日常というあたりまえがあって。それがまた救われる。すばらしい本。2024/09/01

のんぴ

36
「楽しまなきゃね」が合言葉の私たちとは対極にいらっしゃる方。人への献身を使命とし、ご自愛ではなく、全ての人に心からの愛をささげる。多方面へのあふれ出る才能を持て余し、巻き込まれたり葛藤しながら、自分がやりたいこと、貢献できることを追及していく様子は、時間、体力との戦いでもあり、痛々しいほどだ。神谷美恵子さんの著作にふれると心が洗われる。2023/09/09

Miyoshi Hirotaka

26
恵まれた知的環境の中で育った才媛かつ良妻賢母の職業人。全てに完璧を求めた希求の人。明治期に復活したキリスト教の系譜では二世代目。国際連盟事務次長の新渡戸稲造と少女期に交友あり。偶然だが、恵泉女学院の創立者河井道も札幌農学校時代の新渡戸稲造と接点がある。この三人に共通するのは『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で近代資本主義の源流とされ、公の精神や職業倫理の形成に寄与したクエーカー派の禁欲的な教えの影響。成果は三人三様だが、女子教育の分野で己の才能を利他へと最大化する方向に作用したことは興味深い。2025/07/04

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