光文社文庫<br> 追われる刑事 - 長編推理小説

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光文社文庫
追われる刑事 - 長編推理小説

  • 著者名:高木彬光
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334732646
  • NDC分類:913.6

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内容説明

貿易会社の専務、大西伸吾が自宅で殺された。さらに翌朝、女性の変死体が空地で発見され、身分証明書から、現職刑事・岩崎の一人娘、佳子(よしこ)と身元が判明。二人の死には、一体どんな関係があるというのか。……そして娘を殺された刑事は、犯人を突き止めるため、ひたすら捜査を続ける──。「石橋をたたいて渡らない」慎重居士(こじ)、近松茂道検事の鋭い推理が冴える!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

211
★★★☆☆ グズ茂シリーズ。 現職刑事の一人娘が殺され、父は1人きりで捜査を開始する…のかと思えば、父の活躍は僅かでありタイトルと内容がそぐわない気がした。内容は普通の警察ミステリだ。 犯人のうち1人は分かりやすいが、もう1人は逆にヒントが少なすぎて予想すらできず。 とにかく岩崎佳子が哀れ…犯人たちも非道だが、それより被害者側の森村の方にムカついたのは私だけだろうか。 ちなみに囮捜査から、人権無視の取り調べ、挙句に身内贔屓という名の保身と何でも有りの警察も相変わらず腹立たしい。2021/02/01

coco夏ko10角

14
近松検事シリーズ。貿易会社の専務が自宅で殺され、翌朝には現職刑事の娘の死体が発見された、その関連は…。これノベルスが発売されたのが60年代後半ということで、考え方のあちこちに時代を。タイトルがはまっていないような感じも。2023/07/02

カガミ

2
昭和感すごいので、若い人には読みづらそう。 なにも考えずに買ってしまったが、どうやらシリーズものの様子。 ストーリーはしっかり組まれてたと思う。割と一気に読んでしまった。2019/05/19

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