内容説明
プロジェクトアドベンチャープログラムをベースに、一般に悪いこととされている「対立」が人間の成長を促すという考えにもとづいて「PPMプログラムモデル(THE PEACEABLE PROGRAM MODEL)」という対立解消スキルを子どもたちが学ぶための具体的な方法をくわしく解説しています。前半では対立を解消し、役立てるための理論と準備、後半は地域や学校で実践できる具体的な156の手法をイラスト入りで紹介しています。
プロジェクトアドベンチャー(PA)を実践するための最適のガイドです。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
1章 はじめに
2章 「PPMプログラム」での対立との向き合いかた
3章 クラブ、アクティビティ、テーマ、プロジェクト
4章 アクティビティの中に冒険を
5章 協力
6章 コミュニケーション
7章 感情表現
8章 多様性を受け入れる
9章 対立の解消
10章 全てを平和に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
jotadanobu
1
再読。今回は学年末のクロージングアクティビティで何かいいものがないかなぁと思って読んだ。その中で、もっことれは早い時期に実施したらよかったな。。というものもたくさんあった。この時期にアクティビティについて振り返りするのは欠かせないと感じる。2017/03/23
jotadanobu
0
アクティビティをまとめてみる。紹介されている実践からまた新たに閃くものもあって、この先長く読み深めていく本となりそうだ。2016/01/03
jotadanobu
0
理論の部分は、これまで読んできたPAの本とほぼ同じに感じたが、アクティビティ集はやり方がわかりやすく、ふりかえりの質問もあるので非常に活用しやすい。目の前の子どもたちに合わせて実践を行っている所だ。2015/11/08
Tetsuo Yambe
0
PAの原理、考え方を改めて学習できた。日頃集団を育てる仕事に関わり、集団の状態は把握できているけど、明確な言葉で定義付けはしていなかった。集団が今、どんな状態かを明確に知り、アプローチやアクティビティを変える。当たり前の事が、理論としてきちんと理解できたような気がする。集団を扱う仕事についている人は知っておいて損はないと思う。
ひろのぶ
0
PAの訳本。再読2008/08/17