内容説明
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昭和12年12月、南京で何が起きたのか。30万人或いは数千人といわれる「南京虐殺」の現場はどうなっていたのか。本書は当時南京にいた軍人、記者、外交官等日本人に取材し、真相を浮かびあがらせた第一級資料。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
donboo
18
南京事件の生き証人48人が語る。ジャーナリスト、軍人、写真家、官僚。それぞれの立場から見て感じた事が語られている。大虐殺の真相に焦点が当てられている。学校で教わったことに疑問が残る読了感。語り部の皆さん80歳を超える高齢でありながら昨日の出来事の様に記憶されていることに驚く。政治的背景が知りたくなる。もう少し探求する事にします。2016/07/18
北本 亜嵐
13
「南京事件」当時の南京にいた新聞記者や軍人、文化人48人の証言をまとめたもの。混乱の中、敵の便衣隊(民間人に化けた中国人兵士)を殺害したことはあるが、「大量殺戮」(南京大虐殺)はなかったと誰もが一致した証言。「東京裁判」に見られる嘘偽りでない真実の言葉はここにある。「大虐殺はあった」と思う人にぜひ読んで欲しい。2014/11/11
新父帰る
8
昭和62年に出版された本書が、小学館で復刊された、素晴らしい本。37人に直接取材、11人は手紙等での取材。当時の各界、ジャーナリスト、軍人、外交官、画家、写真家等から聴取。全て当時の南京に入城した人たち。何百から何千の中国兵等の死体を見聞したことを認めているが、ほとんど全て戦闘に用よる死体か処断された死体であることが読んで分かる。日本軍の艦長の証言から、揚子江を下流から遡江してきた日本の艦隊から機関銃で撃たれて死んだ中国兵がかなりいることが分かったことは、大きな発見。虐殺は、ほとんど皆無だという印象だ。2017/03/30
せんたろ
2
司令官は真っ先に逃亡。降伏勧告を拒否し、軍服を脱いで市民に紛れての攻撃。挙句に虐殺の狂言。支那人は今も昔もどうしようもない・・。2016/08/24
AICHAN
2
戦争中、日本人はアジア各地で多くの人殺しをした。「南京大虐殺」もその1つだ。この本は、当時、南京にいた日本人からの聞き取り調査をまとめたものだ。「南京では10万人以上が殺された」と言われているがそれは誇張のようだ。捕虜等を何千人も刺殺したりしたのは事実らしい。今の時代から見ると「虐殺」になるが当時は誰もそう思わなかったらしい。何人殺そうが殺人だ。それを正当化するようになるほど戦争は人間を異常にする。しかし訓練次第で正常な判断ができるようになる。海軍ではそうした「虐殺」が少なかったことからもそう推測できる。2011/05/20
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