内容説明
近頃、青少年による問題行動の多発の要因として、幼児教育のあり方が取沙汰されています。その中には「自由保育」が要因になっているのでは、という声もあります。この「自由保育」批判を耳にして立ち止まり、これまでの貴重な経験や実践事例、長年の歴史研究を通して、改めて「自由保育とは何か」を模索し、保育の本質に触れていきます。
目次
第1章 自由な保育と不自由な保育(「何をしてもいいよ」は意外と不自由;「自由保育」という言葉のない国;「自由保育」が子どもをだめにした、という誤解 ほか)
第2章 保育事例から「自由保育」を考える(幼児期の特性と保育形態;子どもの自由感・保育者の自由感―自分たちで工夫して展開する園生活;子ども同士のかかわりの中でのネガティブな感情体験―挫折と葛藤を通してのドラマ ほか)
第3章 自由保育を歴史的に捉える(自由保育という言葉との出会い;保育思想の普及過程;第二次大戦後の歩み)
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