六識転想アタラクシア

著者名：駕籠真太郎

太田出版（2014/11発売）

• ISBN：9784872336146

内容説明

紺野しぐれはクラスでいじめにあっていた。しかし、ある時肉体を離脱し、精神世界に入れるようになった。人の心を覗くしぐれは――!?　いじめ、カルト、心的外傷、模造記憶、煩悩感染、人格農場、究竟涅槃、色即是空…。善良な市民の心に蒔かれた煩悩の種が花開く時、奇怪な事件が今日もまた起こる――貴方も煩悩を極めて涅槃寂静!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ささやか@ケチャップマン]

精神世界に入りこめるいじめられっ子の女子高校生の話、なのか……？　頭のぶっ飛び具合が流石の駕籠真太郎で、私にはもうそれしか言えねえ。

2016/07/18

[Kavi]

2月末から止まらない「駕籠真太郎まつり」。kindleで270円と安くなっているから、次から次へと読んでしまう。内容がほとんどなくて、すべてウンゲロエロで展開されているだけなのに、なぜか中毒になるタチの悪さ。その中でも、これは精神世界に入り込んで、女子高生にまつわるエロい大人や、バカな高校生が....いや、やっぱりストーリーないわ。

2016/03/14

[koyasho]

『攻殻』や『パプリカ』みたいに、電脳戦が繰り広げられる漫画。もちろん二番煎じでは決してなく、駕籠さん特有のエログロナンセンスに溢れている。キャラクターの造形も良くできていて楽しめる。駕籠さんの漫画の中でもベストだと思う。

2014/08/24

[Hiro]

いつの間にかKindle化していたので記念に再読。

2016/07/07

[タマキマタ]

これはスゴイ…どんな思考回路してたらこんな設定思いつくんだろう。これからも着色料のキツい食べ物でベロが染まるたびにこの作品を思い出すでしょう。飛んでみたい。