古本デッサン帳

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¥2,200
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古本デッサン帳

  • 著者名:林哲夫
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787291479

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内容説明

古書店のエピソード、文学者や文庫本をめぐるエッセイ、あるいは装丁から見た本の話題、本の落書きなど、本好きがつづる読書随筆。坪内祐三ほかの読み巧者が太鼓判を押す「いい意味の教養的なにおい」に満ちた味わい深い一冊。
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目次

序にかえてI  本は道連れ、世は無情 レ・マンディアン パリぐるぐる旅 ボローニャ時間II  装幀の遠近 『悉皆屋康吉』/『モリエール・テアートル・コンプレ』/『美貌の青空』/『姿三四郎』/『小鳥ノ飼ヒ方』/『闇のなかの黒い馬』 眼の彼岸──青山二郎の装幀本周辺 黄金衝動と『テスト氏』 ソウテイにどういう漢字を当てるかIII  五十九冊の本 元気だして 古書店犯罪日録 火宅 読経書房IV  かうばしい本のにほひ 落書考 大杉栄訳『昆虫記』──一九九八年の収穫 宮本常一の旅 坪内祐三の声 『梶井基次郎全集別巻』V  細川叢書寸感──岡本芳雄と純粋造本の蹉跌 甲鳥書林周辺 甲鳥書林関連出版目録[試作]初出一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

paluko

10
装丁とは何か、古本屋さまざま、ミニ出版社の本、パリ・ボローニャ古本屋事情など、本とその周辺(人間関係含む)をめぐるエッセイ集。「そもそもが本は読むためのものではなかった。(略)書物は『契約』すなわち『起想の方法』だった」(77頁)という記述にハッとする。2023/09/04

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