歌藝の天地 - 歌謡曲の源流を辿る

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歌藝の天地 - 歌謡曲の源流を辿る

  • 著者名:三波春夫
  • 価格 ¥589(本体¥536)
  • PHP研究所(2012/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569575933
  • NDC分類:767.8

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内容説明

「お客様は神様です」の名台詞とともに、国民歌手として親しまれ、日本の心を歌い続けた著者。本書は、本年4月14日に急逝した著者が、長年の藝能活動にもとづく体験的歌藝論を、後進のために書き遺した記念碑的作品である。第一章は、自らの青春の足跡を綴る。十代で浪曲師の世界に飛び込んだ経緯や軍隊・シベリア抑留時代の苦悩、三十路を超えての歌手デビューとなった転機など、紆余曲折の人生を万感を胸に振り返る。第二章は本書の中心テーマといえる日本の歌藝の歴史である。著者独自の史観にもとづき、浪花節、演歌、さらには放浪藝にまで言及。歌藝の変遷と民族的特色を明らかにしていく。第三章からは、トップスターの座について以降の、さまざまな人物との出会いと感動、そして今日の歌謡曲や歌手についての雑感などを記す。何事においても、常に真摯な姿勢を持ち続けた著者の、歌、藝、そして人生に対する、熱いメッセージが綴られる。

目次

第1章 歌の道は志の道―わが青春の足跡
第2章 歌は民族の音色(われ浪花節の正体見たり 体験的演歌論 放浪芸について)
第3章 お客様は永遠に神様です(なぜ神様なのか いつまでも心にのこる思い出)
第4章 体験的歌芸論(歌芸の世界、あれこれ 私の芸を生んだもの)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

4
藝とは何か。お客様の前に立たせて貰うとは何か。ちょっとやそっとじゃ壊れない自分の声の壺を探せば、その壺には黄金がギッシリ詰まっている。。。2015/02/03

tkm66

1
とんでもない貴重な資料!識者はもっと世間に言わないとイケないんじゃないっすか!2021/08/22

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