江戸文学の虚構と形象

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江戸文学の虚構と形象

  • 著者名:高田衛【著】
  • 価格 ¥4,752(本体¥4,320)
  • 森話社(2014/08発売)
  • ポイント 43pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784916087201

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内容説明

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秋成・源内・馬琴など近世小説の刺激的な読解を展開し、幻想と怪談研究によって文化の深部にアプローチしてきた著者が、江戸文学の光芒と陰翳を集成、その虚構と形象の方法に迫る。

目次

第1部 怪異と光芒(雨霽れ月朦朧の夜-上田秋成・怪異幻想の時間
月の夜の鬼たち-自己疎外としての執念 ほか)
第2部 玩物と壮志(“見えない世界”への固執
知識人の流動とネットワーク-近世雅俗論の基底にあるもの ほか)
第3部 『八犬伝』とその原点(『八犬伝』の原構想-牡丹と獅子王
『八犬伝』の原構想・再説-七犬士から八犬士へ ほか)
第4部 因果と剛悪(幽霊像はいかにして成立したか-“像”の変遷
化政期小説・剛悪と怪奇の構造 ほか)

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