内容説明
西洋近代の「個人」の自己中心主義・自己依拠主義・対人関係の手段視に対する相互依存主義・相互信頼主義・対人関係の本質視を特徴とする「間人」モデルの「柔らかさ」に、カント哲学を支える批判理性と通底するものをみる。
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目次
批判哲学の歴史的基盤とカントの人間学
純粋理性の批判と現代―理性の法廷をめぐる司法モデルと立法モデル
カントの反・死刑廃止論―“死刑に値する”と“生きるに値しない”との狭間を求めて
カントの「人格」概念に関する一考察―Pers¨onlichkeitとPersonalit¨at
ペルゼーンリッヒカイトとペルゾナリテート―カントの「人格性」への一試論
近代的人格性概念の検討―ポスト・モダン社会における新しい倫理と教育の原理的研究
人格の完成と個人の尊厳―生活科教育と社会科教育
バイオエシックスとカント倫理学―QOLとは何か
ポンポナッツィと霊魂の不死性論―近代的自律倫理学の誕生
近代理性の精神分析―柔らかい坂部哲学
ココロとオモイ―霊魂の比較思想
どうして人を殺してはいけないのか―法と道徳と宗教



