ギデンズの社会理論 - その全体像と可能性

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ギデンズの社会理論 - その全体像と可能性

  • 著者名:宮本孝二
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 八千代出版(1998/02発売)
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  • ISBN:9784842910635

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内容説明

現代倫理の混沌を主要な問題群に整理する──生命〈遺伝子治療、再生医療 等〉、環境〈地球温暖化、生物種多様性の減少 等〉、情報メディア〈マスコミの社会的責任、コンピュータ・エシックス 等〉、グローバル化〈多文化主義、マイノリティ 等〉──科学技術と私たちの生命・人生・生活との調和、それに向けての倫理的実践を探求する。/序章:ギデンズ社会理論の全体像を求めて  第1章:ギデンズ社会理論の中心問題  第2章:社会変動と国家パワー  第3章:マクロ社会理論の展開の基本方向  第4章:ライフ・ポリティックスとモダニティ論  第5章:ラディカル・ポリティックスの時代  第6章:ギデンズ社会理論の可能性(1)社会学原論  第7章:ギデンズ社会理論の可能性(2)現代社会論
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

17
さまざまな社会理論の穏健な統合としてギデンズの理論の体系を描いている印象。人間は構造に規定されると同時に、その中で行動することにより構造を変容させていくという構造化理論。政治的パワーと経済的パワーの区分とせめぎ合いなど、代表作を参照しながらその理論の展開を辿っていて、実に丁寧。経済にどこまで重きを置くかという、ウェーバーとマルクスの相違の止揚など社会学史を踏まえると面白く読める。基礎理論から現代社会論まで幅広いギデンズの仕事の根幹を一望できる良質な解説書である2014/12/16

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