内容説明
新しい時代の保育サービスの考え方や方向性が打ち出されていますが、それらを実際に具現化し、利用者に対峙していくのは、サービスの実施主体である市区町村だと言えます。エンゼルプランの策定後、各地方自治体の取り組みが本格的になりましたが、本書ではその経緯と現状を追いながら、最新の全国調査結果をもとに、これからの保育と今後の保育サービス提供の視点について考えます。
目次
第1部 保育戦略の全国的な動向(地方版エンゼルプランにみる「保育戦略」;計画に基づく保育の展開)
第2部 在宅保育の重要性(今、なぜ在宅保育か;家庭的保育制度の現状と課題;ファミリー・サポート・センターの現状と課題 ほか)
第3部 新しい保育サービスを求めて(これからの「保育」とこれからの「戦略」;ソーシャルワーク・スキルの向上;新しい「保育の実施」を目指して)



