内容説明
保育とは、基本的には子どもとのかかわりであり、よりよいかかわりを築いていくために、その質や方法を考えていくのが保育者としての自己研鑽の課題と言えるでしょう。本書では、保育の世界を演劇の世界になぞらえ、保育という舞台のさまざまな場面における保育者の「出番」について、具体的な事例をあげながら考えてみました。
目次
第1部 幕が上がるまでに(台本読み;舞台装置をつくる;背景の役割 ほか)
第2部 舞台の上で(主役として;相手役として;脇役として ほか)
第3部 幕が下りたあとで(記録する;仲間と話し合う;会議をもつ ほか)