カミュの客人 - 長編小説

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カミュの客人 - 長編小説

  • 著者名:村松友視
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2014/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334731373

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内容説明

青山の表通りから少し入った閑静な住宅街に、カミュという小さなバーがある。入口に〃Camus〃というプレートのある店が、この小説の舞台である。カウンターのなかにいるマスターの秋月(あきづき)の目からみる〃人間模様〃は、あくまでクール。常連客とは一線を引く秋月だが、いつしか渦中に巻き込まれ……。バーの照明は、訪れる客を役者に変える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キニロ

0
は!?まだ誰もコメントしていない…。ええと、「カミュ」というひとつのバーにやってくる常連さんたちの人間模様が描かれます。しかし、この本は、一体どっちの方向に進みたいの?なんなの?と少しの不安を残したまま進み、最後の最後で、頭をぐらんと揺すられたような結末に。あとがきには、とてもこむつかしいことが書いてあり、そう読めたらレベルの高い読者なのでしょうが、私は単純に「うむ、おもしろい」という領域です。映像ではできない小説ならではのトリックがいい。2010/06/24

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