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内容説明
本格的な少子・高齢化の時代を迎え、外国人労働者・移民受入れをめぐる議論がいま、注目を集めている。人口問題を移民受入れで解決することは可能なのか?外国人労働者とその家族に、定住への道は開かれるのか?スキャンダルにゆれる外国人研修・技能実習制度を、真に意味のあるものにしていくことはできるのか?欧米諸国の経験もふまえて論点を整理しつつ、アジア諸国と連動した人材開発という新たな視点から、人材国際化への道筋を示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hidekazu Asai
1
日本へ渡航し、労働者として働く外国人労働者の実態とその諸問題を分析し、解決の糸口を見出す本です。 外国人が来るから仕事が奪われる、というようなことを言う人に本書を、是非、読んでもらい、事実に触れ、偏見を取り除いてもらいたいです。2020/02/02
sayan
0
感想は後ほど2014/09/08
Yoshiki Kasuga
0
提言のもう少し具体的アプローチまで見せて欲しかった2012/12/24
ペールエール
0
国際化にあたって考えなければならない問題であって、国内における生産年齢人口低下による労働力不足を補う為にはヒト、労働力の輸入が必須となってくる。外国から誘致した場合には、社会的統合といった形でソフト面でも日本人と同一待遇を目指そう!という主張。 外国人労働力誘致も良いが、各々企業が各国でそれは確保すべきであって、国内では女性の社会進出やニート雇用を最重要課題とするべき。 2011/11/29
Lc
0
筆者の主張「人材開発・還流モデル」:日本の土壌で若手の外国人労働者・研究者の育成を行い、世界で通用する高度な人材となったあかつきに、その能力を日本で発揮してもらおうという戦略2010/03/07