内容説明
年齢と脳のほんとの話。ボケを明るく生きる。
目次
第1章 知ることで認知症はまったく怖くなくなる―それはただの老化です
第2章 自分が高齢になったとき何がおきるのか―もっと自由に意欲的に生きよう
第3章 年をとるほど楽しく元気に生きる方法―やりたいことをやるのがいい
第4章 もの忘れがはじまったら(軽度の認知症で役立つヒント集)―今まで通りに楽しむ
第5章 認知症といっしょに生きる(中等度の認知症で役立つヒント集)―笑顔は誰かを幸せにする
第6章 大切な人が認知症になったとき(介護する家族に役立つヒント集)―相手を嫌いにならず自分も幸せになる
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
1
個々の要素は、著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。「家族で話し合うなら、任意であれ成年であれ、後見人を誰にするかも決めておきましょう」という部分は、ミスリーディング。この場合は任意後見制度にする必要がある。特に老人ホームに入るときに自宅の売却を考えているのであれば、なおさら。図書館の内容紹介は『85歳を過ぎれば、誰もが認知症になり得る。認知症になることを今から想定して生きれば、充実した人生が最後まで続く! 多くの認知症患者を診てきた老人医療の第一人者が、ボケを明るく生きるノウハウや姿勢を伝える』。2023/08/02
kurumi
1
和田さんの、高齢者向けの本は結構読んでます。やっぱり認知症が射程距離に入ってきたので。認知症は個人差があるし、やれることはまだたくさんある。いつでもチャレンジしていこう。自粛すんな。周りは、いつも機嫌良くさせておく。あれダメこれ危ない、と取り上げると益々認知症が進むよ。前もって知識あることで安心。2023/02/09
skr-shower
1
遅かれ早かれ、80代なら認知症はどこかの部分では始まっている。それを許容居できるかと言うのはまた別…うまく回りやテクノロジーに頼れれば良いのだけれど。2022/12/05
あきとら
0
「認知症になったら終わり」と言っている母に読ませたい本でした。2022/12/16