内容説明
いったい自分は何をやりたいのだろう。何をやったら退屈しないでいられるのだろうか。私の20代は葛藤だらけだった――。「就職ジャーナル」「とらばーゆ」編集長を歴任、のちにiモード開発の立て役者となった著者にも、こんな時代があった! 就職難時代の仕事選びから、現場で出会った数々の試練、そして雑誌一冊を任されるまで。ビジネスの第一線で活躍を続ける著者が、心の揺れをありのままに綴り、頼れるセンパイとなってその対処法を見つめた、仕事エッセイ集。
目次
第1章 なぜ自分を無視するの?
第2章 なぜ年齢におびえるの?
第3章 なぜストレスから逃げるの?
第4章 なぜ資格を取るの?
第5章 なぜ結婚したいの?
第6章 なぜ課長になりたくないの?
第7章 なぜ事務がいいの?
第8章 なぜ上司を嫌うの?
第9章 なぜ転職するの?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
8
17年前の古い本だけれど、なぜ仕事するの?という本質は今と変わっていない。編集者である著者が20代の時の考えを30代で出版された本。大学図書館でたまたま見つけたが、50歳手前の私が読んでもとても面白かったし、ためになった。これから就職していく学生にぜひ読んで欲しい1冊である。「寿命はのびても制限時間いっぱい」「女性のビックイベントは人生の「前半集中型」」。今でこそ女子でも多様な職種につかことができるが、女子の20代〜30代は人生の選択が多い。年齢を見方につける生き方をするために生き方を考える力が必要。2018/07/01
てくてく
7
タイトル通り、仕事とは何か、何故仕事をするのか、といったことに関するエッセイ本。特に目新しいことが書かれて居るわけではないが、働き始めた女性、女子学生には一読をすすめたいと思った。2016/02/26
あび
5
エッセイ本。2015/11/17
oyukichu
5
今から約10年前出版。なぜ仕事をするの?から始まりなぜ結婚したいの?など、働くことに関連するなぜ?とそれに対する主張が筆者の体験を通じて語られています。女性としての仕事を考えるきっかけになっただけではなく、なぜと突き詰める大切さを改めて実感しました。思考停止はやだなあ。ほんと。2012/05/08
Ayanosuke
4
再読。前にいつ読んだか忘れたけど…。本書が出版されたのは10年以上前で、著者の書いてることに益々納得のいく時代になってきてるなあ、すごいと思いました。自分は、専門性のある職業、大学を選んだから気づかなかったけど、専門性を重要視して仕事を選ぶのが当たり前ではない人が沢山いて、長い人生で仕事を続ける上で、専門を持つのは大切だと思いました。2012/10/17
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