駅前花嫁

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¥1,430
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駅前花嫁

  • 著者名:駕籠真太郎
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 太田出版(2014/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784872335361

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内容説明

俺も早く結婚したい! 俺の運命の人はどこにいるんだ…と思って寝た翌朝、小指に赤い糸が結んであった。男は待ちきれず、糸を思いきりたぐり寄せた。が、しかし、たぐり寄せたのは小指だった。男は運命の相手を探して…!? 今世紀最狂の奇劇漫画登場! 混乱、迷信、暴力、蛇口、バラバラ、攪乱、粉砕、放火、切断、やらせ、ミンチ、満員電車、死体、謎……。庶民の憩う駅前に戦慄のウェディング・ベルが鳴る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

四野一二三

14
出来れば私が死んだ時に一緒に燃やして欲しい作品。これ好きな人とかに読んでるとは思われたくないなぁ……ただ、是非ともこれは読んで欲しい。気が狂ってるとしか言いようがない。ヒミズ、マイナスもそうだが、部屋において起きたくない本No.5に入るすげぇ鬱グロギャグ本。昨今このジャンルはわりと受入られて来ている風潮にあるが、これはわりと本気で頭おかしい。2016/07/24

yom

2
いつも通りの駅前シリーズ、駕籠作品という感じだけど「花嫁」とあるだけに夫婦や家庭の状況設定が多く、庶民目線の現代風刺になっている印象。 「発掘」サプリメントやらの薬効信仰(依存) 「圧縮」驚き、衝撃の可視化 「防火」ちゃんとストーリーあったので安心して楽しめた。2019/11/20

あべっち

2
一つのアイデアをあれこれ転がしていく、正統派SF的エンターテイメントとしてかなり見事。なのにその面白さにちょっと気付けないくらい内容にひどさと密度がある。唐突な小津オマージュはなんなのか? とにかく一コマ一コマに情報がおおいので読むと疲れる2011/02/01

ありる

2
駕籠さんは安定していてどれを読んでも楽しめるからスキ。駅前シリーズは変態性欲が過剰にあふれてああもうなんだか楽しいね、みたいなノリが好きなので表題作だけは個人的にちといまいち。お題に忠実な変質っぷりがポップで楽しい。2009/10/11

Kavi

1
「喜劇駅前虐殺」より前に書かれたものらしいが、おなじくストーリーなくエログロが延々に続く、キチガイの世界。クセになるわ。今、半額だからついつい買ってしまう。もともっと、kindle化して欲しいわ。2016/02/28

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