内容説明
著者が愛娘に「お父さんは言語学者なのに、こんなことも知らないの!」と言われたことがきっかけだった。父は娘の教科書や参考書をむさぼり読み、その文法解説のひどさに愕然とする。教科書やベストセラー『日本語練習帳』などにおける日本語文法のあり方を様々な角度から検証し、問題点やわかりにくい部分を次々と明らかにしていく。その上で、著者独自の文法理論を展開。日本語文法のあり方に新たな可能性を提示する好著。
目次
第1章 日本語の文法についてこれまでどんなことを教わってきたか(中学の「文法」;文法がよくわからない原因;「文節」はね、最初にさ、つまずくところなんだよ ほか)
第2章 国文法はどのように考えられてきたか(「文節」の橋本進吉;文節はいつも続けて発音されるんです;文節は天から与えられたものです ほか)
第3章 日本語文法の基礎(文をまず単語に分けます;単語より大きい単位を決めます;「文節」の代わりが「群」です ほか)



