目次
多胡碑の模刻と羊太夫の墓誌―記念物とフォークロア(多胡碑と発見の歴史;羊太夫伝説の世界 ほか)
藁の大人形祭祀における記念行為と祭祀の変遷―新潟県東蒲原郡阿賀町大牧のショウキサマの奉納物(大牧のショウキサマ祭祀の実態;堂内の奉納物 ほか)
沖縄地域社会における歌碑と伝承―琉球歌人の「恩納ナビ」伝承とその資源化を事例に(問題の所在;事例 ほか)
安宅関址をめぐる言説と小松市―フィクションから史蹟を経てモニュメントへ(問題の所在;安宅関の実在および場所に関する言説の流れ ほか)
郷土とモニュメント―コンクリート製の白衣大観音(群馬県高崎市所在)を事例に(観音山公園造成計画;陸軍特別大演習 ほか)
著者等紹介
由谷裕哉[ヨシタニヒロヤ]
昭和30年(1955)金沢市生まれ。小松短期大学教授。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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