蒙古襲来

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蒙古襲来

  • 著者名:菊池道人
  • 価格 ¥789(本体¥718)
  • PHP研究所(2011/07発売)
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  • ISBN:9784569574790
  • NDC分類:913.6

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内容説明

13世紀後半、日本はかつてない国難に直面しようとしていた。高麗を支配下に置いた元帝国が、ついに野望の矛先を日本へと向けたのだ。服属を求める元からの度重なる使者に対し、鎌倉幕府の若き指導者・北条時宗は、ついに対決の道を選択する。二度にわたって元の大軍が来攻する「元寇」の始まりである。そうしたなか、戦場となった北九州には、おのが夢をこの戦いに賭けた二人の男があった。肥後の御家人、竹崎季光・季長の兄弟である。ともに長兄から疎まれ、所領のない無足の身に甘んじていた彼らは、やがて数奇な運命から、季光は海を越えて高麗の反乱軍に投じ、季長は元との合戦で手柄を立てる道を突き進む。二人の活躍を軸としつつ、物語は元の皇帝フビライ、執権・北条時宗といった時代の主人公から、日蓮、マルコ・ポーロらまでも巻き込んで、壮大な人間絵巻を展開していく。中国・朝鮮半島・日本をまたにかけた長編歴史ロマン。著者渾身の書き下ろし!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoto

0
元からの使者を斬首して国土防衛の意思を示した時宗、戦法の違いをものともせず戦った御家人たち。現政権に、また我々男子にその意気、覚悟はあるか。2010/12/31

フレデリック

0
主人公は架空の人物のようですが物語の流れはある程度史実に基づいているようです。モンゴルは強かったんだなぁ。度重なる嵐が無かったら日本はどうなっていただろう。きちんと歴史も理解できた1冊でした。2021/02/25

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