内容説明
天平の恋と遊行。古代の政治的・宗教的言説や、舞や音楽などをもふくむ多様な同時代の表現のなかで、『万葉集』はどのように読むことが可能か。古代の歌の生成を、さまざまな表現の重層的広がりのなかでとらえなおす。
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目次
1 遊行と歌垣(出逢いという「事件」―言語発声以前 遊行と歌垣 恋の宮廷―遊行女婦の成立 ほか)
2 天平宮廷のバロック(天平宮廷と風流 天皇の行幸・歌の行幸―宮廷歌人論のために 光の中の仏教儀礼―皇后維摩講の時空へ ほか)
3 歌という言語フィールド(歌の「こころ」―浜成の『歌式』と「無心所著歌」 大伴家持の異文化―越中の歌日記から 日付のある耳―家持の歌曼荼羅 ほか)
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