内容説明
社会環境の変化は、子育ての分野においてさまざまな影響を与え、そうした時代の変化を受けて、保育サービス・保育所のあり方についても新しい方向性が模索されています。本書では、保育をめぐる現状や保育サービスの動向を捉え直し、今後の保育サービスのあるべき方向性について提言します。
目次
第1部 保育サービスの考え方(子育ての社会化と子育て新時代;保育ニーズと保育サービス;親のための保育サービス―多様化する保育;子どものための保育サービス―発達と自立を保障する保育;保育サービスの論点―今後の課題)
第2部 新時代の保育サービス(保育サービスを取り巻く動向;保育サービスの方向(制度改革をめぐる論点;保育内容をめぐる論点)
保育士の新たな専門性
親と子のウエルビーイングをめざして)