角川ソフィア文庫<br> 天皇家の食卓 ふしぎの国の和の食

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角川ソフィア文庫
天皇家の食卓 ふしぎの国の和の食

  • 著者名:秋葉龍一【著者】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043550012

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内容説明

正月になぜ餅を食べるのか、天皇と米と日本人の結びつき、日本人と肉食の怪しい関係、天皇家の食卓は健康の食卓か等、日本人の食のルーツをたどり、和食が育てた日本人の心を明らかにする。
※本電子書籍は、平成十二年八月に小社より刊行された角川ソフィア文庫『天皇家の食卓』を電子化したものです。電子化にあたり、著者名表記と副題を変更しました。

目次

1の膳 天皇家の食卓
2の膳 和食と日本人の秘密
3の膳 米とごはんと日本人
4の膳 日本人と肉食の怪しい関係
5の膳 牛乳大論争
6の膳 神の食卓
7の膳 和食のルーツを訪ねる
8の膳 和の崩壊と和食
9の膳 日本人のための健康の食卓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゃますけ2

2
天皇の料理番として著名な秋山徳蔵氏に関連する書と考えて読み進めたが、著者である秋葉龍一氏はノンフィクション作家であり、かなり幅広い書物に触れながら、天皇家の食事内容から、縄文時代、弥生時代、古墳時代、武士の時代、現代までの食の変化についてなど、著者独自の解説を数多く述べている。特に、日本人と、米・肉・牛乳にまつわる歴史的経緯と現状については、興味深い。書かれている内容は、すべて現在の私達の食事に関わることであり、食の大切さを改めて考えさせられる機会となった。2020/08/21

佐天涙子@御坂美琴

2
ひと言で言って「タイトル詐欺」。 適当に現代の宮中での食事などを紹介した上で、過去の食文化史の碩学の研究者の論文をつまみ食いして、結論に合わせるように貼り付けただけの本。 買ってまで読む価値はなし。2017/05/06

AKa

2
トーストとハムエッグ、牛肉牛乳、宮内庁御用達、天皇が食べたと言うのはすごい偉力があるのだな、と。そして、それにちゃっかり乗っかろうとした本。正直こう言う内容だとは思わず……。2012/10/19

noko

1
やんごとなき方々の日常って、庶民の私からするとちょっと気になります。いったいどんなものを食べていらっしゃるのか、疑問でこの本を読みました。天皇陛下の日常のお献立に関する表記はあまり多く無く、私の疑問を解決させてくれませんでした。少しはのっていましたが…。天皇家の話から日本の食の話に展開され、和食の素晴らしさを述べている本でした。言葉の由来から、和食文化を考察していました。2017/11/20

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