内容説明
映画の全盛期に一人の監督が殺された。映画の撮影中だったので話題になったが、犯人はわからなかった。数年後、助監督をしていた私は、当時の関係者の話を聞いてまわった。それは女優の自伝を書くためだったが、事件の真相も浮かんできた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
8
「勝手に列車祭」第249弾。。。文庫コレクション492冊目。。。2000年 6月20日 初版。。。短編集5本収録。この本は長編になる前の短編をそのまま出したようなものであった。「雪は死の粧い」は「殺しの双曲線」だし「死へのワンショット」は「殺しのバンカーショット」だし他のもどっかの長編で読んだことのあるものが多かった。2020/03/23
シーラ
0
ファンタジックと言うかセンチメンタルな雰囲気の漂う短編集。十津川警部や鉄道ミステリのイメージが強かったので、かなり意外。2010/03/31
アルゴン
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★★☆ おもしろいのですが、同じようなストーリーをこの人の他作品で見かけました。2009/01/02
キャサ
0
短編集