出版社内容情報
歩行者事故はいつ,どこで,なぜ起きるのか.長年,交通安全研究・事故統計分析に携わってきた著者が,歩行者の身体・心理・行動の特性から,道路交通環境,事故防止対策まで,歩行者の安全にかかわるテーマを一冊にまとめ,広い視点で論じる.
内容説明
歩行者の死亡事故が多発する日本。事故にあいやすいのは、いつ?誰?どんな場所?データと人間特性に基づいた原因と対策を解説。
目次
第1章 歩行とは
第2章 歩行者をとりまく環境
第3章 歩行者の行動
第4章 歩行者事故の実際
第5章 交通弱者としての子どもと高齢者
第6章 歩行者事故の対策
著者等紹介
松浦常夫[マツウラツネオ]
1954年静岡県に生まれる。1978年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1978年警察庁科学警察研究所技官(交通部交通安全研究室)。1986‐87年英国交通省TRRL研究所留学(科学技術庁派遣)。2001年大阪大学博士(人間科学)。現在、実践女子大学人間社会学部教授(2004年~)、元・日本交通心理学会会長(2014~17年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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