内容説明
カントの超越論的観念論における空間と身体との根源的関係をえぐり出し、ニュートン的自然とは異なるカント独自の自然観を解明する。
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目次
1 空間と身体(絶対空間と身体 理念としての絶対空間 超越論的身体 身体に対する自然)
2 行為の「かたち(Gestalt)」(原因としての行為の「かたち」 行為の「かたち」とその理解―マックス・ウェーバーを手がかりにして)
3 他者と自由(私の時間・他者の時間 自由な他者の存在 法における自由)